So ~ That … 構文|毎日5分英文法解説
so ~ that … 構文の意味とtoo ~ to … 構文や~ enough to … 構文との書き換えについて解説します。
so ~ that … 構文の意味は、「あまりに(大変)~なので…」です。
so ~ that … 構文の~には形容詞や副詞、…の部分にはthatは接続詞なので節(1つの主語と動詞の組からなる文)がきます。
そして、so ~ that … 構文の…の部分にcan't「~できない」やcouldn't「~できなかった」が用いられているとtoo ~ to … 構文と同じ意味になります。
では、まず以下のso ~ that … 構文をみてみましょう。
I am so tired that I can't walk. 「私は、大変疲れているので歩けません。」
この文をtoo ~ to … 構文に書き換えると、以下のようになります。
I am too tired to walk. 「私は、大変疲れているので歩けません。」
so「大変」をtooに変え、that I can't walk.「(私は)歩くことができない」という節の部分をto walkという不定詞に変えます。
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もう1つ、以下のように主節の主語(The box)とthat節の主語(I)が異なるso ~ that … 構文をtoo ~ to … 構文に書き換えてみましょう。
The box was so heavy that I couln't carry it.
「その箱はあまりに重くて、私はそれを運べませんでした。」
この文をtoo ~ to … 構文に書き換える場合、主節の主語The boxと異なるためthat節の主語Iを消すことはできません。
よって、以下のように不定詞to carryの前に意味上の主語for meを置きます。
The box was too heavy for me to carry.
「その箱は、あまりに重くて私には運べなかった。」
不定詞の意味上の主語については以下のページで解説しています。
不定詞の意味上の主語(for Aとof A)
この文では、so「大変」をtooに変え、that I couldn't carry it.「私には運べなかった」という節をfor me to carryと不定詞を用いた表現に変えます。
逆に、too ~ to … 構文に意味上の主語が付いている場合は、so ~ that … 構文で主節の主語とthat節の主語が変わります。
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また、不定詞to ~ をthat節に書き換える時、I couldn't carry it.のようにit「それ(この場合箱を指します)」を動詞の目的語として置かなければなりません。
too ~ to … 構文をso ~ that … 構文に書き変える時、とthat節中にはcan't「…できない」かcouldn't「…できなかった」が必ず用いられます。
次に、so ~ that … 構文の…の部分に肯定文「~する」や「~できる」が用いられていると ~ enough to … 構文と同じ意味になります。
では、まず以下のso ~ that … 構文をみてみましょう。
He is so kind that he helps me. 「彼は、大変親切なので私を助けてくれます。」
このso ~ that … 構文は…の部分に肯定文が用いられており、「彼は、私を助けてくれるとは親切(な人)だ。」と同じ意味です。
よって、以下のように ~ enough to … 構文に書き換えることができます。
He is kind enough to help me. 「彼は、私を助けてくれるとは親切(な人)だ。」
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soをenough「十分」に変えkind enoughとenough形容詞の後ろに置きます。so kindがkind enoughと並び順が変わるので注意しましょう。
もう1つ、以下のように主節の主語(The book)とthat節の主語(I)が異なるso ~ that … 構文を ~ enough to … 構文に書き換えてみましょう。
The book is so easy that I can read it.
「その英語の本は、私が読めるほど簡単です。」
「その本は大変簡単なので、私は読むことができます。」
この文を ~ enough to … 構文に書き換える場合、主節の主語The bookと異なるためthat節の主語Iを消すことはできません。
よって、以下のように不定詞to readの前に意味上の主語for meを置きます。
The book is easy enough for me to read.
「その英語の本は、私が読めるほど簡単です。」
so easyをeasy enoughとし、that I can read it.「私は読むことができる」という節をfor me to read不定詞を用いた表現に変えます。
逆に、~ enough to … 構文に意味上の主語が付いている場合は、so ~ that … 構文で主節の主語とthat節の主語が変わります。
また、不定詞to ~ をthat節に書き換える時、I can read itのようにit「それ(この場合本を指します)」を動詞の目的語として置かなければなりません。
~ enough to … 構文をso ~ that … 構文に書き変える時、to … は「…する」や「…できる」という肯定の意味になるので、that節中は必ず肯定文となります。
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