BarONEの必殺おつまみ、ナッツ＆プレッツェルが存続の危機です。

というのも、

写真のスナイダーのオリジナル・プレッツェルが

福岡市中央区内のスーパーや百貨店から

次々に姿を消しているからです。

弱ったなぁ。

ナッツ＆プレッツェルは

スナイダーのオリジナル・プレッツェルとミックス・ナッツを混ぜて

フライパンで乾煎りしたものに、山椒を振りかけたスピードおつまみ。

あっという間にピスタチオの殻だけになるお皿をみて、

ちょっと得意になっていました。

「あるよ」

って不敵に相づちを打つTVドラマ「HERO」のBarのマスター気分でした。

だのに、えーんえーん。

でも、一番の得意技、必殺技から距離をおくことで

新しい進歩があ るものです。

不都合を小脇に抱え、流れに身を任すことにしましょう。

♪プレッツェル　その愛♪

まず、そのカタチ。ヒモを結ったような組んだようなそのカタチ。

クランベリーの減量レシピ

シングルモルトウィスキー、アードベッグのボトルチケットや

アイリッシュウィスキークリーム、

ベイリーズのキャップには相似した文様がみられます。

おそらくケルト文化の影響があると思われます。

でも、注連縄テイストもあり、いずれにせよ、土着。

ポイッと気軽な一口で、歴史、文化を感じられるものって他にありますか？

次に、その食感。おせんべ大好き日本人には、

ちょっと湿気った感じがありますが、

まぶした塩と堅さで人間の動物な部分に美味しさを訴えるのでは無く、

素材の穏やかな塩味、風味を考えさせ、

美味しさを脳に伝える手段とも捉えられます。

クールなソウルフードといったあたり� �しょうか？

僕は流行のベーグルに、そのあたりの現代版を感じたりしています。

最後に、以上のことのパラドックス。

売り場にはスナイダーのプレッツェルが無くなった訳ではありません。

オリジナルだけが消えたのです。

"大理石の滝テキサス州テキサス州のシーフードレストラン"

オリジナルに代わって売り場を占めているのが、

チョコレートコーティング版。

姉妹品のホワイト・チョコ版もどうぞ。

正直、おいっしいです。カタチも注連縄属。

ギザギザのポテトチップスに粗くチョココーティングした商品のように、

甘いのあとの引き締め塩味が、ただの甘さからの脱却を促しています。

そもそも、スナイダーのプレッツェルを知ったのは１５年くらい前。

ジャンクフード味シリーズのクリーミーキャラメルでした。

カタチも砕いたようにバラバラで注連縄属ではありませんでした。

かぁなぁりキャッチーな味で、大きな一袋でラム酒を一本飲んでいました。

おか� �で、レンタルビデオで映画をかなり観れました。

激太りというおつりがあったものの、いまも知的財産になってます。

クリーミーキャラメルプレッツェルを基準にして、

いろんなラム酒も飲み上げました。

炭酸飲料で割り向きのラム酒や、人の手の垢の味がするラム酒なんかも、

あなたはレオ何月です。

クリーミーキャラメルプレッツェルを相棒にわかりました。

もちろん、いまでもBarONEのメニューにあります。

スナイダーの商品群はとっても魅力的で、

新商品が出る度に、オリジナルが好きになっていきます。

以上の内容をうまく詩に直して、

加山雄三さんの♪海　その愛♪のように唄いたいなぁ。

現代版♪およげたい焼きくん♪になれるかな？

BarONE　福岡市中央区天神3−15−1にちりんビルB1F(紳士服フタタ近所）
092-713-9301　　　17時OPEN
定休日　 ONEのつく日　 毎月１、１１、２１、３１日
出張バーテンダー、ケータリング・カクテル・サービスを行っています。
また、 広くなった店内での忘年会、新年会、二次会も承ります。
シュミレーション・ゴルフ飲み会も楽しいですよ。